GBA版シスプリ - ボツテキスト:衛シナリオ2

シナリオ内容

今日はめずらしくクラスの男の子たちからサッカーに誘われたんだ。
最近、ボク忘れられちゃってるのかな? なんて思ってたから……
すっかりうれしくなっちゃった。

ボクは、小さい頃から男の子と遊ぶ方が好きだったんだ。
もしろん一番は、あにぃと遊ぶことだけど。
かけっこだって、跳び箱だって、水泳だって…
運動は何でも得意なボクなんだけど……

球技だけはどうも苦手なんだ…
あちゃ〜。またシュートを外しちゃった。
とりあえず笑ってゴマかしてみたけれど……
その後もシュートは全然決まらないし……
ドリブルの途中でコケちゃうし……
しまいにはヘディングのカラ振りまでしちゃって…

衛「あっ…、ど、どうしよう。ボクすごく失敗しちゃってる。」

だんだんみんなの視線が気になりだすと、ボク、なんか焦っちゃって…
やめとけばよかったのに、慌てて無理なスライディングをしちゃったんだよね。
あっ、と思ったときにはもう遅くて……

気がついた時には保健室に寝かされていたんだ。
ベッドを囲んでいるカーテンの向こうに人影が見えたんだ。
いっけない、ボク、すごい迷惑をかけちゃった!
みんなにゴメンって謝ろうとしたその時、
「あれぐらいで気を失っちゃうなんて…」
「あいつも女の子なんだな」
「もうちょっと女の子らしくしてれば結構かわいいのにさ」
…って、みんなのヒソヒソ話が聞こえてきたんだ。

ケガはたいしたことなかったんだけど…
ボクは…学校から帰っても色々なことを考えてしまったんだ。
気分はちっとも明るくならなかったんだ。

ボクは運動が大好きなだけで、男の子とか女の子とか、そんなの関係ないと思ってた。
ただ、一緒に遊んだりスポーツしたりする女の子仲間には、ちょっと張り合いがないから、男の子と遊ぶほうが楽しいな……って思ってただけだもん!
だからって、ボクがもっと女の子らしくなった方がいいなんて、ひどいよ!
あ、もしかしたら…あにぃもクラスの男の子たちと同じように……女の子らしい女の子が好きなの?
ボクみたいに男の子っぽい女の子には………
あにぃのそばには似合わないのかな………?
今日のボクはどうしちゃったんだろう……?
あにぃ、ボク……

もうどうしたらいいのかわからないよ!!
兄「衛ちゃんは……」

【選択肢】
「サッカーが上手になりたいの?」
「女の子と遊ぶのが嫌なの?」
「ボクと遊ぶのは好き?」

「サッカーが上手になりたいの?」「女の子と遊ぶのが嫌なの?」

衛「ちがうよ。そんなんじゃないよ。」

※前の選択肢に戻る

「ボクと遊ぶのは好き?」

衛「うん!もちろんだよ!」
兄「それじゃ……」

【選択肢】
「スポーツより勉強したいの?」
「クラスの男の子たちは嫌い?」
「男の子たちと遊びたいの?」

「スポーツより勉強したいの?」「男の子たちと遊びたいの?」

衛「それはちょっと違うと思う…。」

※前の選択肢に戻る

「クラスの男の子たちは嫌い?」

衛「そ、そんなことないよ!」
兄「ふふ。それじゃあ、さ。」

【選択肢】
「リンゴとミカン、どっちが好き?」
「サッカーと野球、どっちが好き?」

「リンゴとミカン、どっちが好き?」「サッカーと野球、どっちが好き?」

衛「なに?それ? そんなのどっちかなんて決められないよ。」
兄「ほら。答えはもう出てるじゃないか。
  「好き」と「嫌い」がはっきりしていて……好きなものはなんでも好き。
  どっちかなんて決められない。女の子らしいとか男の子らしいとか……
  そんなんじゃなくて、「衛ちゃんらしい」ことが一番大切なことじゃないのかな?
  ボクは今の衛ちゃんが大好きだよ。」
衛「あにぃ!!」
兄「それじゃ……これからサッカーの訓練に行こうか!?」
衛「えへへ! じゃ、コーチよろしくお願いします! あにぃ!」

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